1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

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学習内容(時間数) ポイント 評価の観点 評価方法 材料・準備物等
1 導入(1)
・動く「しりとり」について
・全員で「しりとり」をする
  「しりとり」のルールの説明
◎ 全体の流れを説明せずに、いきなり「しりとり」をした方が新鮮な場合もある。
○ 馴染みのあるしりとりの違った楽しみ方に興味をもち、自分の表現に結びつけたいと意欲的になる。
(関心・意欲・態度)
① 説明や参考作品の鑑賞時の姿勢・態度
② 全体「しりとり」への積極的な参加
・参考作品
・提示用具一式
2 制作(13)
(1) 手描きのアニメにする。(4)
① 単語を、油性ペンなどを使って線描の絵(A6横)にし、白板にマグネットで貼り付ける。
② 前の人の絵をトレースする。
③ トレースした絵と自分の絵の間に約15枚の白紙を挟んで、絵から絵へと線描で変化させる。
○ 言葉から連想したことやイメージを大切にし、その絵の形や特徴に生かすことができる。
(芸術的な感受や表現の工夫)

○ 絵を動かすことによって、多様な表現が可能になることを実感することができる。
(関心・意欲・態度)
③ 手描き原画の作品 ・参考作品
・用紙(はがき大)
 一人当たり15枚程度
・油性ペン
・マグネット
(2) 原案を発表・鑑賞する。(1)
・OHCの手動アニメ装置に、一枚ずつ絵をセットしながら提示し発表する。
・作品を鑑賞して、感想やコメントを書く。
○ 他者の制作意図や作品の効果を参考にし、自分の作品に生かそうとしている。
    (鑑賞の能力)
④ 感想・コメント用紙への記入状況
⑤ 鑑賞態度
⑥ 活動状況と作品
・OHC
・ノートパソコン
・プロジェクター
・セットケース(自作)
(3) マルチメディア機器を用いて、アニメを編集する。(8)
① 原画をスキャナで取り込み、自分のクラス・番号フォルダに入れる。
② ホームページビルダーのウェブアニメータで画像を取り込み、1本のGIFアニメに編集する。
③ ウェブアニメータの機能を使い、コマの表示時間や場面変化などの効果を加える。
④ 試作品ができたら中間発表して、みんなの意見を聞く。
⑤ みんなの意見を参考にして、自分の満足いく所まで作り上げ、1本のファイルに繋ぐ。
◎ 途中で何度か互いの作品を鑑賞できる機会を設けると、刺激が加わってやる気が出るようである。 ○ 生命や身近な自然での驚きや不思議、生活の中での感動などを思い出しながら、絵の変化を楽しむことができる。
  (芸術的な感受や表現の工夫)

○ 視点の位置やコマの表示時間などによって、受ける印象が変わることに気付く。
(創造的な表現の技能)
⑦ マルチメディア機器の操作
⑧ ソフトウェア操作の理解
⑨ 鑑賞態度
⑩ 作品(観点別評価)
・他者作品の理解の深さとそれらの活用
・形や時間などの変化による効果の理解
・ノートパソコン
・スキャナ
・提示用プロジェクター
・ホームページビルダーの ウェブアニメータ
・プロジェクター
3 鑑賞(1)
  プロジェクター等によって提示しながら、制作の 意図や工夫点について発表する。
◎ 発表の中に、次の機会にはどうしたいのかを入れておくようにするとよい。 ○ 表現技法やソフトの活用技術を理解するとともに、心や感性を働かせてよさや美しさ、作品の背景にある様々な考えなどを感じ取ることができる。      (鑑賞の能力) ⑪ 発表状況
・鑑賞の姿勢・態度
・作品の感想文の提出
・ノートパソコン
・プロジェクター
3 主な学習内容と評価